２０２２年１１月７日（月）、『岡山メタバース博』が開幕しました。このイベントは、岡山県に点在する産業や観光、文化、食などの地域資源をメタバース上に集結させ、岡山の魅力を感じていただこうというもので、笠岡市の川﨑建設さん主催のもと、県内３０の企業・団体が出展しています。

　メタバースとは、インターネット上の仮想空間のことであり、２０２２年はメタバース元年とも言われています。その将来性から「Facebook」が「Meta」に社名変更したこともニュースになりました。宝山窯でもその可能性を感じ、今回のイベントに参加させていただくことになりました。

　７月にはメタバースセミナーに参加。よく分かっていないままに、アバターを作成したり、自分のスペースを作ったりと激動の１日でした。写真は一緒に参加した備前焼作家の森大雅さん。今回は出展のみですが、どこかのタイミングで自分たちの備前焼展示会ができたらなー、なんて話しています。

　では早速、会場へ！《岡山メタバース博 会場入口》（メタバース空間に入るためにはアバターが必要になります。岡山メタバース博は『Spatial』というプラットフォームを使用しています。こちらで無料アカウントを取得し、アバターを作成して楽しんでください。）

　メタバース空間には、ＰＲブースがあり、壁面に飾られている岡山のヒト、モノ、コトを見ることができます。

　気になる箇所からは、リンクでホームページやＳＮＳに移動できるようになっているので、詳しい情報はそちらで確認することも。

　宝山窯の出展ブース。制作風景や作品の写真で備前焼の紹介をさせていただいております。

　備前焼作家の森大雅さんも出展。一緒に備前焼の魅力を発信中！

　会期は２０２３年１月３１日（火）まで、随時イベントも開催予定とのことです。会場にはいろいろな仕掛けもいっぱい。現実世界とは一味違う楽しみ方を満喫していただければと思います！