2022/10/18 23:09


 3年ぶりの開催となった「備前焼まつり」。開催日の10月15日(土)と16日(日)は天候にも恵まれ、約7万人の方にお越しいただきました。(来場者は主催者発表、写真は協同組合岡山県備前焼陶友会より)
 今回は宝山窯周辺の動きともに「備前焼まつり」を振り返りたいと思います。



 まずは、誰もが準備に追われる前日の10月14日(金)。10時から岡山市立富山小学校の子どもたちが社会科見学にやって来てくれました。みんなしっかりと見学してくれて、たくさん質問もしてくれました。翌日には担任の先生が「備前焼まつり」開催中の伊部に再度来てくださり、教室で使いたいということで「備前焼マグネット」をお買い上げいただきました。繋がる感じが嬉しいですね。


 お店の準備も着々と。今年は三角旗を各自が取り付けるということで、作品準備の合間を縫って取り付けを行いました。これが付いてこそ「備前焼まつり」になる訳です。のぼりも立てて外観はいい感じに仕上がりました。

 夕方からは、前夜祭の準備へ。今年は、たいまつを持って伊部のまちを練り歩く「かべりだいまつ」ではなく、より多くの方に楽しんでいただこうと花火を打ち上げることになりました。担当は伊部自治会協議会。昨年実施したクリスマス花火の経験もあり、準備もスムーズに進みました。写真は東備消防による最終検査の様子。


 打ち上げは19時開始。花火は、森上煙火工業所さんが担当してくださいました。今回は195発で約10分間の打ち上げ。多くの方にご覧いただけたかと思います。伊部自治会協議会としては、この前夜祭を地域の方にも楽しんでいただける「備前焼まつり」のイベントにするべく、来年からは屋台の出店なども検討しています。みんなで楽しめる「備前焼まつり」にしたいですね。




 花火の後は、宝山窯にもどって特設コーナーの最終仕上げ。かなりお得なコーナーになりました。これで宝山窯の準備は完了。明日の開幕を待つのみです。

 そして迎えた備前焼まつり初日。開幕前の朝7時には、伊部自治会協議会のメンバーで前日の花火の後片付けを行いました。20名近いメンバーが集まると清掃も20分程度で終了。綺麗になったグラウンドは駐車場として多くのお客さまをお迎えしました。


 9時には備前焼まつりがスタート。2日間を通して、宝山窯ギャラリー、特設コーナーも盛り上がりました。久々にお会いする方あり、新しい出会いありで慌ただしく2日間を過ごさせていただきました。宝山窯へお越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました。


 終了後は、即時撤収。翌日からは通常運転に戻りました。


 ECサイトも人知れずこの2日間は2割引でした。おかげさまで作品も少なくなって来たので、11月ごろを目処に追加をしていきたいと思います。お楽しみに!



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