令和４年８月５日（金）から９月４日（日）までの３１日間、備前市の主催で、ＪＲ伊部駅周辺、市内作家・窯元・ギャラリーで「夏の備前焼フェア」が開催されました。

　宝山窯では、風鈴でおもてなし。備前焼風鈴の奏でる柔らかな音が、猛暑の熱気を和らげてくれました。

　ギャラリーに展示してある大鉢の中では、メダカが涼しげに泳いでいます。

　「夏の備前焼フェア」のテーマは「体験」。陶芸体験は大変好評で、県内外を問わず連日多くのお客様にお越しいただきました。陶芸体験は随時受付中。やってみたいなという方は、こちらからエントリーをお願いします。

　　

　８月５日（金）と１４日（日）には、講師にポーセラーツ教室「HANA CLUB」の池上 正子 先生をお迎えし、絵付けをしない備前焼に絵付けをしよう！という、禁断のワークショップも限定開催しました。小さい子でも楽しむことができ、泥汚れもないので安心です。最年少の参加は３歳の女の子。なんとも可愛い備前焼？が誕生しました。

　９月３日（土）は、メインイベントでもある「灯．街道＆いんべノミーノ」でした。接近する台風の影響もあり、和太鼓のライブは中止、規模の縮小しての開催と少々残念ではありましたが、宝山窯では、スタンプラリーの景品提供と店頭に灯りを準備してイベントを盛り上げました。

　少しずつですが参加店も増えています。伊部にお越しいただく皆さまにもっともっと備前焼を楽しんでいただくために、もっともっと増えるといいですね。

　続く「秋の備前焼フェア」期間中には、ビッグイベントの「備前焼まつり」が２年ぶりの開催となります。宝山窯でも何かしらの仕掛けをご用意できればと思いますので、お楽しみに。